フランス旅行 4日目後編 シャトー・ポルトス
2017年4月12日(水)
4日目の宿は、三銃士のポルトスが所有していたというお城を、民宿に改装している”シャトー・ポルトス”です。カルカッソンヌから高速道路を使って、3時間半で着きます。
途中、高速道路のサービスエリアで休憩を取りながら向かったので4時間半ほどかかりました。
サービスエリアに、ツールドフランスのモニュメントがありました。
なぜこの宿にしたかというと、今回の旅でフランスのどこを見たいか夫と話したところ、2015年のツールドフランスのドキュメント番組で、アレット村がツールを誘致するために奮闘していたのを見て、アレット村を訪ねてみたいということになり、アレット村の近くで、良さそうな宿がここだったのです。
何も土地勘のない外国人が、こんな田舎に行くのは、今思うと危なかったかもしれません。何しろ、高速を下りてからの道は、グーグルナビが示すとおりに行くと、細い山道ばかりだったので、心細いことこの上無しでした。夫が必死で運転してくれたおかげで無事たどりつけて本当に良かった。
こちらがシャトーポルトス。
私たちが泊まった部屋。素敵なインテリアにうっとり。
窓からの眺めも素晴らしい。遠くに羊の群れが見えました。
宿の庭には、スパもあって、夏は使えるそうです。
この民宿は、朝食はついてますが、夕飯は人数が多ければ用意するそうで、この日は私たちしか宿泊客がいないので、用意はできないと事前に知らされていました。事前に宿のマダムに夕飯はどこで食べたらいいか聞いていて、私たちが到着したら近くのレストランを予約するから安心してと言われていたのですが、あいにく、今日は近くのレストランが休業なのと言われ、が~ん!一気に不安になります。5KM走ったらレストランがある、電話で予約できるか確認して戻ってくるから部屋で休んでいて、と言われ、待ってみますが、音沙汰なし。自分たちでも、本当にこの近所に店がないのかスマホで調べてみたら、ピザ屋があることがわかりました。歩いて5分で行ける場所なので、明るいうちに歩いて夕飯を食べたいと思い、マダムに夕飯はどうなった?と聞いたら、近所にはピザ屋しかない、と。いいよ、いいよ、そのピザ屋で!自分たちでも調べてわかってるから行ってくるよ!と言って出かけました。あ、マダムは英語ができますが、ムッシューが英語を話さないようで、優しい笑顔でにこにこ迎えてくれました。マダムは声が大きく元気いっぱいな人でした。
ここがバー&ピザ屋。7時少し前について、誰もお客さんがいないけど、店主に、これからピザ食べたいけどいい?って聞いて入れてもらいました。とても優しそうなムッシューでした。この少し後から、お客様がぞろぞろやってきて、賑やかになりました。
じゃがいもとフロマージュフレとベーコンとオリーブのピザ。美味しい!
マッシュルーム、ベーコン、トマトのピザ。これも美味しい!そして生ビールも美味しくいただきました。
夕飯を済ませ、安心してちょっと散歩してから帰りました。
こちらの下の写真は、パン屋さん。もう閉まっていましたが、美味しそうなパンを焼いてるような気がしました。
この辺は、いくつか民宿があるようで、案内看板です。ペンション村のようなイメージでしょうか?
無事、宿に到着。素敵な部屋でゆっくりくつろぎました。
5日目は、ビアリッツ空港に戻ってパリへ。
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