100KMサイクリングをリタイアして失意のどん底の私、、、、いえいえ、気持ちを切り替えて、野沢温泉に向かいました!
野沢温泉は、サイクリングのスタート地点である「さかえ倶楽部スキー場」から車で30分で着くので、過去2回、後泊した宿よりも近いです。1回目は切明温泉の「雪あかり」、2回目は芝峠温泉の「雲海」に泊まりました。今年は3回目で、近くていいところを探してみました。
野沢温泉でどこに泊まるのか、けっこう悩みました。老舗温泉旅館の雰囲気ある「村のホテル住吉屋」にしようと思ったら、なんとチェックイン時間が17時までで、サイクリングで遅くなったら間に合わないので、諦めました。色々探して、食事が美味しそうで、温泉があって、時間の融通が利きそうなところを見つけました。
「ハウスサンアントン」というホテルです。
野沢温泉に初めて来たのですが、かなりアップダウンのある土地で、傾斜地に建っているホテルや旅館が多い理由がわかりました。
ここだけヨーロッパのロッジのような雰囲気。でも、温泉街の中にあるので、違和感が。。。山のふもとにあれば、ぴったりなんだけど。
マダムが親切に案内してくれて、近所の駐車場にとめてチェックイン。併設しているカフェで使えるチケットをもらったので、ジェラートをいただきました。ミルクと、ポテト。どちらも美味しかったです。
部屋はバスルーム付きのツインにしました。色々なタイプの部屋があるので、予約する時に選べるのでいいです。この日の宿泊客は私たちだけでした。ですので、ホテルの温泉は貸し切りで入れて、すごく良かったです。
夕飯は6時半から、ダイニングで。落ち着いたインテリアが素敵でした。
まずは、このホテルのオリジナルビールのスコッチエールを。美味しかった~。
この後は、白ワインを飲みながら食事しました。
ガスパチョ風スープ。
プラムの上に、パクチー、山椒、イタリアンパセリをのせたアミューズ。組み合わせが絶妙。
ホタテのソテーと、とうもろこしのピューレ。とうもろこしの甘さが濃厚で美味しかったです。
桃のソテーに、青い茄子。味噌田楽風。桃と茄子の組み合わせが絶妙。
鮎のフリッター。骨もカリカリ、ワタのソースも素晴らしい。
スモークしたローストポークとキャベツ。スモークの香りがよくて、美味しかったです。
とうもろこしの炊き込みご飯。これも美味しかったです。
デザートは、ミルクアイスに、ブルーベリーの温かいソース。
とても美味しいディナーでした。立派なレストランに来たような感覚。レストランとしても使えるそうです。
ホテルの温泉も楽しめて、部屋は綺麗で素敵なインテリアで、お料理は美味しく、マダムのサービスが優しくエレガントで、ここに泊まって本当に良かったと思いました。
翌日は、外湯巡り編です。