2019 夏 パリ旅行

2019年9月 1日 (日)

サンルイ島へ(パリ 6日目 最終日)

2019年7月27日(土)

いよいよパリ旅行の最終日6日目です。連日の猛暑から一転、この日は20度くらいになりました。

涼しくてちょっと寒いくらいでした。

帰国は20時半にパリCDGを出るJAL羽田行きに乗るので、パリ市内を16時まで散策する予定で動きました。

アパルトマンのチェックアウト時間は午前11時。荷物はアパルトマンの管理事務所で無料で預かってくれるというので、朝9時半に夫、妹、私の3人で5人分のスーツケースをガラガラ引いて、17分ほど歩いて、管理事務所まで持っていきました。16時にここに戻ってくる、と伝えて預かってもらいました。

街並みを撮影。

0727a

有名なパティスリーYann Couvreur(ヤン・クヴルー)の前も通りました。まだ開店してなかったけど、開店していたら、有名なキツネのチョコを食べてみたかったです。

0727b

0727c

マレの街並みを楽しんで、アパルトマンに戻って、ごみをすてたりしてから、部屋を後にしました。

最終日は、サントシャペル、ノートルダムを見て、サンルイ島でランチをとるプランです。

歩いてサントシャペルへ。ステンドグラスが美しい教会です。

0727e

0727d

0727g

0727f

ノートルダムは外観のみ。火災で焼失してしまったのはとても残念です。

0727h

0727i

0727j

サンルイ島へ行きます。

0727k

ランチを、サンルイ島にある”ポムカネル”というお店で食べることにしていました。

ここは2年前に食べて美味しかったので、今回再訪しました。サンルイ島は落ち着いた町で、かわいい小物店や素敵なブティックがあるので、見ながら歩きました。

0727m

0727l

ポムカネルで5人それぞれ好きなものを注文。今日の定食は、5種類ほどのメインと付け合わせから好きなものを選んで組み合わせできます。

妹と夫はブッフブルギニオンとカレー風味のごはん。

0727p

私はブッフブルギニオンとラタトゥイユ。

0727o

姪は骨付き羊の煮込みとパルメザンのパスタ。

0727n 

母は写真がありませんが、鴨のコンフィとカレー風味のごはん。

デザートは、ベルティヨンのアイスクリームを各自好きな味を頼みました。

0727q

サンルイ島のレストランでは、ベルティヨンのアイスクリームを食べられるところが沢山あります。

どの味も美味しいです。私はカフェ味にしました。

ランチの後、まだ時間があるので、2つのグループに分かれて行動しました。

妹と姪はコンシェルジュリーを見たり、マレ地区で買い物をしました。

母、夫、私はメトロに乗って奇跡のメダイユ教会に行き、またメダルを買ってきました。

0727s

歩いてサンルイ島からモベールミュチュアリテ駅まで行きました。

0727r

0727t

途中、ディプティックの本店もありました。

0727u

0727v

メトロでセーブルバビロン駅に行き、奇跡のメダイユ教会を見た後は、ボンマルシェも見て、タクシーでアパルトマン管理事務所へ行きました。妹と姪も15時45分ごろ管理事務所前に戻ってきて、スーツケースを引き取って、迎えのタクシーを管理事務所前で待ちました。

16時少し過ぎに、無事予約していた迎えのタクシーが来て、CDGに17時ごろ到着。

出発まで、ワインを買ったり、スタバでコーヒーを飲んだりして過ごして、20時半発のJAL便の乗りました。

5人とも元気で、みんな楽しかったね~といいながら帰国できたので本当によかった。

母が猛暑の中、なんとか無事で楽しんでくれたので、良かったです。

0727w

2019年8月25日 (日)

ビストロ ブルドッグ(パリ 5日目 夕飯編)

2019年7月26日(金)

パリ滞在最後の夕飯は、アパルトマンから歩いて4分のところにある”Le Bouledogue ル・ブルドッグ”に行きました。

店名の由来は看板犬のブルドッグがいるからだそうですが、この日は見当たらず。

20時ごろ、予約なしですが、と入っていくと、お店の人はとても感じがよく、席を用意してくれました。

0726o

飲み物は、母と妹が白ワイン、姪はオレンジジュース、夫と私はビールにしました。

このビール、美味しかったです。

0726w2

0726w1

お料理は、いろいろ頼んで、シェアできるものはシェアしました。

サーモンのタルタル。

0726w3

鶏肉のソテー付き、シーザーサラダ。

0726w4

フォアグラのパテ。

0726w5

鴨のコンフィ。

0726w8

鴨のロースト。

0726w6

プロフィットロール。シュー生地にアイスクリームが詰まっていて、温かいチョコレートソースをかけたものです。

0726w7

このほか、マグロのカルパッチョ、フランボワーズのソルベも頼みましたが、写真がちゃんと撮れていませんでした。

どのお料理もデザートも美味しくて大満足。お店の人も親切で、楽しいディナーになりました。

帰ってから、荷物の整理をして就寝しました。

続きは、次回のブログで。いよいよ最終日です。

 

 

 

パリ5日目 ヴェルサイユ編

2019年7月26日(金)

ピカソ美術館を後にした、母、夫、私の一行はヴェルサイユ宮殿を目指し、メトロに乗りました。

シティマッパーで検索すると、乗り換えの多い案内しか出ません。なんでだろうと思ったら、メトロは運休や工事が結構あって私が2年前に行ったサンミッシェル駅からはRERのC線に乗れないことがわかりました。メトロの10番線のジャベルアンドレシトロエン駅で降りて、RERのジャベル駅からRERC線に乗って、ヴェルサイユシャトーリヴゴーシュ駅で降りました。

途中アンドレシトロエン駅からジャベル駅に乗り換えるのに、地上に出たら、エッフェル塔が見えました。

この日は昨日ほど暑くない30度。ピカソ美術館では雨に降られたけど、この後はずっと晴れていてよかったです。

0726p

RERのC線の車窓。以前乗った電車よりも綺麗でよかったです。

0726q

12時半ごろ、ヴェルサイユシャトーリヴゴーシュ駅に到着。

ランチは駅近くのスターバックスでアイスカフェラテと、サンドイッチやドーナツで軽く済ませました。アイスカフェラテを飲みたければ、スタバへ行くのが間違いないです。

0726r

さて、ヴェルサイユ宮殿に到着。空いてる!人が少ない!

0726s

0726ss

時間制チケットじゃなくても余裕で入場できましたが、せっかくなので時間制チケットを見せて入場。14時半よりも少し早かったけど入場できました。

0726sss

おそらく、昨日が42度を記録したので、今日も外出を控えた人が多かったのかもしれません。

とりあえず、空いていてラッキーでした。

ルーヴル美術館にある”ナポレオンの戴冠式”の2枚目がヴェルサイユにありました。

複製を書くときは、必ず1枚目と違う点を作るというルールがあったそうで、左の女性のドレスの色がルーブルと違っていたりして、面白いです。

0726sssss

鏡の間も見れました。

0726ssss

中を見終わったら、庭も見てみます。

0726t

0726t2

0726tt

0726ttt

0726tttt

0726ttttt

0726t2

カートに乗って、プチトリアノンまで行こうかと思いましたが、カートは並んでいて時間がかかりそうだったので、諦めました。

15時半ごろ出ました。それにしても空いてました。

0726t3

次はC線でジャベルまでいき、ジャベルからメトロに乗って、凱旋門に行きました。

凱旋門を上まで行くのは、母にはきついので、外観だけ見てシャンゼリゼ通りを少し歩いて、メトロに乗りました。

0726u

そういえば、日曜日はここで、ツールドフランスの最終レースが行われるのですが、金曜日の時点では、小さなグッズ販売店が出てるだけでした。

オテルドヴィル(パリ市庁舎前)でおりて、私たちも、妹が行ったデパートBHVに行きました。

0726v

私はJarsのボウルを買ってきました。

私たちは18時に部屋に戻り、妹と姪が戻ってくるのを待っていました。

18時半に戻ってきたので、皆で部屋でゆっくりしてから、20時に近くにあるビストロに夕飯を食べに行きました。

続きは夕飯編で!

 

 

 

 

パリ5日目 妹編 

2019年7月26日(金)

ピカソ美術館を見た妹と姪は、私が渡したパリの地図を手に、自分たちでパリを散策することにしました。

ところで、妹がこの旅のブログを一番喜んでくれています。なぜなら、自分たちが旅した記録が残るからだそうです。

今回の妹編は、妹と姪のために書き残しておこうと思います。

まずは、ピカソ美術館から歩いて数分のメルシー近くのブティックで洋服を買い、メルシーも見てから、メトロに乗って凱旋門に行きました。

シャンゼリゼ通りにあるレストランで、美味しいハンバーガーとパスタでランチにして、姪は喜んでいたそうです。

凱旋門は階段で上まであがり、写真撮影もばっちり。

0726e

0726f

次は歩いてエッフェル塔へ。

エッフェル塔前の噴水では足を水につけて涼んでいる人たちが沢山いたそうです。

0726g

エッフェル塔は近くまでいくと迫力の写真が撮れますね。

0726h

0726i

次は歩いて、ロダン美術館へ。

0726l

ここは庭も素敵なんですよね。

0726j

0726k

なんと、ゴッホのタンギー爺さんもここで見れたそうです。

0726m

妹と姪がすごいのは、この後も全部歩いたことです!

チュイルリー公園まで歩いて、ジェラートを食べて、マレ地区まで歩いて、オテルドヴィル前のBHV(ベーアッシュヴェー)というデパートで買い物をして帰ってきました。

0726n

アパルトマンに19時に戻るという約束をしていたのですが、無事18時半ごろには帰ってきました。

姪は、沢山歩かされた!と怒っていました。

続きはヴェルサイユ編の後の、夕飯編に続きます!

 

 

 

ピカソ美術館(パリ 5日目 前編)

2019年7月26日(金)

パリ旅行5日目。月曜日の夜パリに着いて、もう金曜日です。

さて、この日は当初の予定では、ベルサイユ宮殿を見てから、ピカソ美術館を見る予定でした。

でも、前日の記録的な猛暑で疲れた私たちは、ベルサイユに行くなら早朝起きて出発しなくてはいけないけど、そんな体力、気力がないかもね、明日は行かなくていいか、という感じで寝てしまったので、翌朝起きて、ちょっともめました。

母はベルサイユに行けると言い、妹は行かないって決めたよね、というので、それぞれ別行動をとることにしました!

ベルサイユで2年前に猛烈な混雑に遭遇し、宮殿見学を諦めた私と夫は、もし今日行くなら、時間制チケットを購入するしかない、と思い、早速スマホで調べたら、今日の午後14:30からのチケットがまだ売っていたので、母と夫と私の3名分を購入しました(ひとり27€)。ミュージアムパスでも入場可能ですが、時間制ではないので、行っても混雑で入場できなければ悲しすぎるので、お金を余分に払うことは躊躇せず購入!

一方妹は姪と一緒に、凱旋門、エッフェル塔、ロダン美術館などを見て買い物するということになり、午前中に近所のピカソ美術館を5人で一緒に見てから別行動することで落ち着きました。

今日の朝食は、昨日ボンマルシェで買ったプチパンとブリオッシュに、一昨日近所のマルシェで買った果物、チーズを合わせました。

近所のマルシェはアンファンルージュのマルシェで、古くからある有名なマルシェですが、行った時間が遅かったので、あまり品物はありませんでした。本当はこのマルシェでランチもしてみたかったのですが、チャンスがなく残念でした。

ピカソ美術館は、アパルトマンから歩いて8分。10時半の開館ちょうどくらいに着きました。まったく並ばずに入場できました。

0726a

0726b

0726c

0726d

邸宅を美術館に改装していて、古い建物と、モダンなピカソやカルダーの作品が調和している素敵な美術館でした。途中雨が降ってきたので、庭はゆっくり見れませんでしたが、中はゆっくり見れたのでよかったです。

ここで11時半くらい。妹と姪と別れて、私たちはベルサイユ宮殿に向かいました。

この続きは、妹編、ベルサイユ編へと続きます。

 

 

2019年8月21日 (水)

奇跡のメダイユ教会、セーヌ川クルーズ(パリ 4日目 後編)

2019年7月25日(木)

パリ4日目後編です。

オルセー美術館から歩いて15分のところにある奇跡のメダイユ教会に歩いて行きました。とにかく暑いので、途中でお水を買って歩きました。すぐにお水を買えるお店が見つからないので、500ミリリットルボトルではなく1リットルボトルを持って歩いてる人がいるのは納得です。

奇跡のメダイユ教会は、ボンマルシェデパートの隣、ビルの谷間にある小さな教会です。ここは、聖母マリアのお告げを受けた修道女「聖カタリーナ」の遺体が腐らず眠っている場所として、世界中から訪れる人が絶えないパワースポットです。聖カタリーナが身につけていた、聖母マリアを刻印したメダイユ(メダル)を持つ人には、大きな恵みがあるといわれていて、教会付属の売店で様々な色、大きさのメダルを買うことができます。せっかくなので、美しい礼拝堂を見たいので中に入り、静かに静かにして、ミサをちょっとだけ聞いて、メダル売り場でメダルを買ってきました。お土産にも喜ばれると思われ、様々な国籍の観光客が、メダルを買っていました。メダルの値段はひとつ数ユーロからと、とても安いので、教会はこれを利益のためではなく、皆にご加護がありますように、という祈りで売っていると思われます。
0725m
http://www.chapellenotredamedelamedaillemiraculeuse.com/langues/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae/%e4%b8%8d%e6%80%9d%e8%ad%b0%e3%81%ae%e3%83%a1%e3%83%80%e3%82%a4%e3%81%ae%e8%81%96%e6%af%8d%e3%81%ae%e8%81%96%e5%a0%82/
0725l
0725k
次はボンマルシェデパートで買い物をしました。妹が姪の洋服を一生懸命物色して、何点か買っていました。あとは食品館で、お土産用のお菓子や、今日の夕飯用におかずやパンを買いました。
ボンマルシェの前の通りにはタクシーレーンがあるので、タクシーに乗ってアパルトマンまで帰りました。
部屋に戻ったのは19時くらいでしょうか。買ってきたもので夕飯を食べました。
0725n
この日は夜、セーヌ川クルーズに行こうと決めていたので、時間指定のチケットをスマホで買ってから出かけました。時間指定だと、その時間しか有効ではない分、安く買えます。ポンヌフのたもとで発着する”ヴデット・デュ・ポンヌフ”で、一人14€のところ10€で購入できました。
21時半に部屋を出て歩いて行きました。夜でもまだ暑かったです。22時20分発の船に乗りました。
0725o
0725p
美しいパリの夜景を楽しめましたが、母が途中で船酔いなのか具合を悪くしたので、帰りは、母と私と姪はタクシーで帰りました。
タクシーのドライバーが、今日は42度になったんだ、夜でも35度あるよ、こんなことは今までなかった!と興奮気味に話していたのが印象的でした。
翌日はベルサイユに行こうと思っていたのですが、みんな疲れているので、行かなくてもいいか、という感じになり、とりあえずすごく眠かったので、翌日の計画は立てずに就寝しました。
続きは次回のブログで。

 

| コメント (0)

2019年8月17日 (土)

美術館めぐり(パリ 4日目 前編)

2019年7月25日(木)

パリ4日目前編です。今日は、美術館巡りをしようと決めていました。ルーブル美術館は混雑を避けるために、時間制チケットを販売していて、そちらが優先して入場できるそうで、ミュージアムパスで入ろうとする場合は午前中に行かないと入れないかもしれない、という情報を得ていたので、朝いちばんで並んで入ることにしました。この日は最高気温42度になった日で、朝からすごく暑かったです。

アパルトマンを6時50分に出て歩いてルーブルの入り口前に7時半に到着。並ぶロープの手前に係員がいるので、ミュージアムパスを見せて並びました。時間制チケットの人たちは別の列がありました。7時半でもけっこうな人たちが先に並んでいましたが、2年前のときに比べたら全然先頭付近です。

0725a

9時になると、時間制チケットの人たちから入場が始まりました。9時20分くらいには入場できたような気がします。

0725b

とりあえずは、モナ・リザを見に行きます。遅くなると、モナ・リザを見るために、飾っている部屋に入る列ができるので、その前にさっと見に行きました。さすがに一番のりなので、列はないのですが、そのかわり、絵の前に止まるな、すぐに進め、と係員から促されてゆっくり鑑賞できませんでした。残念です。美術館の中は冷房がきいてますが、それでも汗をかきました。

0725bbbb

次は、サモトラケのニケを鑑賞。

0725bbb

その後”民衆を導く自由の女神”や”メデューサ号の筏”などを鑑賞し、11時ちょっと過ぎだったので、ルーブルのフードコートはまだ空席があったので、昼食をとることにしました。マクドナルドやタパス屋さんでデザートを買って食べました。

ルーブルのショッピングモールにあるロクシタンで母は買い物できて嬉しそうでした。ほかにもミュージアムショップで妹はお土産を買っていました。

次は、チュイルリー公園を歩いて、オランジュリー美術館へ向かいました。とにかく暑い。日影があれば日影を歩きますが、なかなか無い。

0725c

以前春に来たときは、この噴水の周りの椅子はみんな座っていてにぎわっていたのに、暑いので、座ってる人はいません。

0725d

オランジュリーに近づいたところに、アモリーノのジェラート屋台があるので、そこでジェラートを食べてからオランジュリーに入りました。

モネの水連、素敵です。冷房がきいてるし、この絵をみるとちょっと涼しい気分になります。

0725e

0725cc

次はセーヌ川を渡ったところにあるオルセー美術館へ。街路樹があまりの暑さに枯れていました。

0725f

0725g

0725h

オルセー美術館はルーブルほどではないですが、入場の列ができていました。並んでいるとき、暑かったな~。

ここでは、ルーブルとは違ってたくさんの絵を見ることができました。

0725i

15時半ごろ鑑賞終了。次は、奇跡のメダイユ教会へ向かいました。続きは次回のブログで。

 

 

 

 

2019年8月14日 (水)

ポンピドゥーセンター・L’aller Retour ラレ・レトゥール (パリ 3日目 後編)

2019年7月24日(水)

パリ3日目後編です。ちょっとここで、今回の旅でお世話になったアプリを紹介します。

citymapper(シティマッパー)というアプリで、海外旅行でとっても役に立つと思います。

ロンドンで生まれた交通系のスマートフォンアプリで、現在は対応都市を広げ、世界中で30近い場所で使用することが出来ます。ヨーロッパではパリ、ベルリン、ブリュッセル、ローマ、バルセロナなど。

今回、私のスマホだけパリで使うSIMを入れて、wifiのない場所でも自由自在に検索して使いました。

グーグルマップは、車、徒歩、電車など移動手段をあらかじめ選ばないといけませんが、citymapperは、行きたい場所を入力すると、すべての移動手段を組み合わせたおすすめの行き方をいくつか提示してくれて、その日に運休している路線もちゃんと更新されていて、案内された電車に乗ろうとしたら運休、ということがありません。

電車に乗っている間も、自分がどの辺にいるか全体地図で表記してくれるので、わかりやすくて使っていて楽しいです。

もちろん「電車のみ」「バスのみ」「徒歩のみ」といったパターンも選ぶことができ、更には自転車に乗った場合のルートとカロリー、タクシーを拾った場合の時間と料金を提示してくれるという、至れり尽くせりの交通アプリです。

さて、私たち一行はオペラ地区でラーメンを食べて、ポンピドゥーセンターに歩いて行きました。暑かったので、途中でペットボトルの水を買い足しました。

15時ごろポンピドゥーセンターに到着。並ばずに入場できます。ここで、日本で買っておいたミュージアムパスを初めて使いました。連続96時間有効(約4日間)なので、帰国日までこのパスで入場できる美術館は回れます。ただ残念なのは、以前は同じ施設を期間中何度も入場できたのですが、今年の6月から1回のみの入場に変わってしまいました。

外のエスカレーターに乗って5階の現代美術の展示へ向かいました。

0724l

ピカソ、マティス、その他いろいろ見て、ベンチに座って休憩しながら過ごしました。美術館は冷房がきいているので良かったです。母にはここで少し休憩してもらいました。

0724p

0724r

0724q

暑いけど、外の広場にも出て景色を楽しみました。

0724m

0724o    

0724n

17時15分ごろ、部屋に戻って、冷たいビールを飲んだりして休憩。今日は20時から、歩いて10分のところにあるビストロ”L’aller Retour ラレ・レトゥール ”を予約してあるので、それまで休憩。

姪と母は疲れているので部屋で休んでもらって、妹と夫と私は、マレ地区を散策。

マレ地区は、おしゃれな地区というイメージで、色々お店を見るのを楽しみにしていましたが、自分が見たいというお店は点在していたので、全部をみれたわけではありませんが、いくつか見て回れました。

そのひとつが“メルシー”でしたが、特に欲しいものは見つからず。あとは、ゴーフルの“メール”に行けたのが良かったです。薄焼きせんべいのような皮に、バニラをぜいたくに使ったしゃりしゃりしたクリームが挟まっています。

0724s

試しに1個買って、食べてみたら美味しい!妹も私も箱で買いました。せんべいはしっとり柔らかく、独特の食感です。中のクリームがとても美味しいです。日持ちは10日。暑いので冷蔵庫で保管してください、と言われ、アパルトマンの冷蔵庫で保管し、帰国時は保冷剤をたくさんつめてスーツケースに入れました。保冷剤は、本当はバターやチーズを持ち帰ろうと思って持参したのですが、あまりにもパリが暑くて、買って帰る気になりませんでした。チョコもしかり。ですので、今回のお土産で、”パリらしい”、という食べ物はこのゴーフルだけだったかも。

妹はディプティックで気に入ったフレグランスを買えたようです。お店の中は冷房がないので、すごく暑い。なので、自分は買わないな、見なくていいな、と思うお店は外で待っていました。

0724t

散策を終えて部屋に戻ってから、みんなで出発。ビストロまで歩いて約10分。すでにお客さんでにぎわっています。日本から予約しておいてよかったです。5人なので、奥の一番大きなテーブルへ案内されました。

0724u

このお店も冷房がないので暑い!扇風機は回っていますが、温かい空気が回っているだけなので、もわーっとしてました。

とりあえず、美味しいものを食べようとメニューをみます。まずはビール。でも、日本のようにキンキンに冷たくないんですよね。。。姪はアラン・ミリアのネクター。炭酸が飲めないので、ジュースしか選択肢がなかったのですが、このネクターは美味しかったようです。

0724uu

0724uuu

食べ物は、エスカルゴバター、ブラータとトマト、牛肉のタルタル、フィレステーキ、コート・ド・ブッフ、付け合せにフライドポテト、いんげんのソテー、ルッコラのサラダがつきます。

0724v1

0724uuuu

0724vv

0724vvv

0724vvvv

ビールの後は赤ワインを1本。どれも美味しくいただきました。5人で200€弱なので、コスパはいいと思います。でもステーキは、やはりもう少しお金を出すお店の方が美味しいのかなと思いました。2年前に行ったル・セヴェロの方が美味しかったね、と夫と話してました。

昨日のお店と違って店員さんは英語が出来るので、スムーズな対応で、感じのよいお店でした。

すっかりお腹いっぱいになり、歩いて帰りました。明日はルーブル美術館に行くので、早起きしなくては!

続きは次回のブログで。

 

 

2019年8月10日 (土)

モンマルトルの丘へ(パリ 3日目 前編)

2019年7月24日(水)

パリ3日目は、モンマルトルの丘を散策、オペラ地区のデパートで買い物、ポンピドゥーセンターを見て、夕飯は予約したビストロへという計画。

まずは、朝食を買いに、歩いて10分のポワラーヌへ。朝の静かな通りを歩くのは気持ちがいいです。妹と一緒に買い出しに。

0724a

ポワラーヌでりんごのパイとクロワッサン、パンオショコラを買って帰りました。

0724b

ポワラーヌのりんごのパイは大好きです。どうやったらこのパンが作れるのか知りたい。

0724c

昨日のレストランで持ち帰った、ローストビーフやマッシュポテトも食べました。

0724d

朝食後、メトロに乗ってモンマルトルへ。アパルトマンから歩いて5分のランビュトー駅から乗ってアンヴェール駅で降りました。30分ほど乗ったと思います。メトロも冷房がありません。暑かったです。この日は最高気温37度でした。駅から少し歩くと、もうサクレクール寺院が見えます。上までは階段でいくのですが、母は階段よりもフニコラーレに乗るほうが良いと思って、私と夫と母はフニコラーレ、妹と姪は階段であがり、寺院の前で待ち合わせしました。

0724e

フニコラーレ乗り場。当たり前ですが、フニコラーレも冷房ないので、暑かったです。

0724f

寺院手前のテラスからの眺望。

0724g

寺院の中も見学して、ベンチに座ってちょっと休憩。

0724h

ムーラン・ド・ラ・ギャレットも見ました。ルノワールの絵画にも描かれたという19世紀のダンスホールです。
今はレストランになっています。

0724i

テルトル広場で絵を買おうかと母は物色しましたが、そもそも暑さのせいなのか、全然お店が少ないので、欲しい絵が見つかりませんでした。

37度の日にお店を出す人は少ないのかもしれません。

0724aa

テルトル広場に面したレストラン。赤がきれいでした。

あまりにも暑いので、みんなでジェラート屋によって、ジェラートを食べて、モンマルトルを後にしました。

メトロに乗って、デパートのプランタンへ。暑いので、とりあえず、デパートの中のカフェで冷たいものを飲もうということになり、プランタンのメンズ館の7階へ。プランタンのメンズ館の7階と8階がグルメフロアになっていて、食品、飲料の販売スペースと、カフェやレストランで構成されています。

テラス席もあって眺めは最高ですが、暑いので、中で飲み物をいただきました。ミシュラン2つ星シェフ、アクラムさんが手がけるアトリエ・ヴィヴァンダにいきました。

0724aaaa

パリではアイスコーヒー、アイスティーがないことがわかりました。アイスカフェを飲みたければ、スタバへ行くのが手っ取り速いです。私と母はレモネード、姪はオレンジジュース、夫はエスプレッソ、妹はカフェオレ。冷たい飲み物の選択肢はすごく少ないです。ジンジャーエールもないです。

0724aaaaa

テラスからはエッフェル塔も見えました。

0724j

さて、一息ついて、ギャラリーラファイエットも見て、お昼ご飯に向かいました。姪の希望でラーメンを食べたい、というのでグーグルで検索して、”こってりラーメンなりたけ”へ歩いて向かいました。お店につくと、混んでいました。こってりは私にはきつかったので、私と母はそこから少し歩いて”ひぐま”でラーメン。夫と妹と姪はこってりへ。まさかパリでラーメンを食べるとは思いませんでした。家族旅行は、メニューの幅が広がります。 私は味噌ラーメン。普通においしくいただきました。それにしても、パリのレストランはよほど高級でないかぎり、エアコンがありません。暑い中、ラーメンを食べました。こってりの方も暑かったそうです。ラーメンは美味しかったようで、姪は喜んでいました。

0724k

お昼の後は、ポンピドゥーセンターまで歩きました。暑いので歩くことはないのですが、メトロに乗っても冷房きいてないし、メトロで18分、歩いて20分とグーグルマップで出るので歩いてしまいました。

続きは次回のブログで!

 

 

 

 

 

 

2019年8月 7日 (水)

モンサンミッシェルへ

2019年7月23日(火)

ブーヴロン村を後にして、モンサンミッシェルへと向かいました。

だんだんと見えてくる修道院。

0723o

12時45分ごろ、モンサンミッシェル対岸のレストランに到着。

0723p

ここでランチを食べてから、各自、モンサンミッシェルへと向かいます。

”ラ ロティスリー"というレストランでした。

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g196646-d2325862-Reviews-La_Rotisserie-Mont_Saint_Michel_Manche_Basse_Normandie_Normandy.html

0723q

名物のオムレツとフライドポテトを食べて、デザートはリンゴのタルトがでました。シードルも飲みました。

食事後は、各自で無料シャトルバスに乗って修道院へ向かいます。修道院のチケットはツアー代金に含まれるので、朝の受付時にあらかじめ渡されています。修道院の見どころなどが書かれたエミトラベルオリジナルマップが配られ、バスの中であらかじめ説明をうけていたので、ガイドさんなしでも、それなりに見学を楽しめました。

0723r

0723s

35度の猛暑の中、修道院めざして、門をくぐりました。

0723t

お土産屋やレストランのある通りを歩くと時間がかかりそうだったので、手前の階段をあがって、最短ルートで修道院へ向かいました。階段が母にはきつかったと思いますが、頑張ってのぼってくれました。

0723u

0723v

0723w2

修道院付属教会

0723w

0723w3

回廊

0723w4

大車輪

0723w5

0723x

西のテラス

0723w6

0723w9

帰りはお土産屋やレストランのある道を歩いてみました。シャトルバスに乗って16時に集合場所へ。修道院は1時間ほど見学できたでしょうか。

暑かったので、疲れました。快適なバスで眠りながら21時ごろオペラ通りに到着。バスの中でお土産の注文もとっていて、帰りにエミトラベルに寄るとお土産をうけとれるという便利なシステム。ここで、モンサンミッシェルのクッキーやシードルを買いました。シードルはビオのもので、SASSYというブランドでとても美味しかったです。

夕飯は、姪がお肉が食べたいというので、バスを降りて15分ほど歩いて、レアールにある”ル・ローシュベム Le Louchebem”へ。

ステーキやローストビーフで有名なレストランだそうです。予約なしで入れましたが、英語で注文を受けてくれるギャルソンがいないようで、なかなか注文を受け付けてもらえず、結局、親切なおじさん店員が、英語とフランス語まじりで注文をうけてくれました。

店は冷房がないので暑い中、料理が出るのを待っていると、頼んでいない2杯目のビールがやってきて、おじさん店員に頼んでないと言うと、ウインクしてサービスと言ってふるまってくれました。料理が出るまでけっこう時間がかかりましたが、ステーキ、ローストビーフ、ローストポーク、ローストラム、オニオングラタンスープ、サラダ、マッシュポテトを美味しくいただきました。ローストビーフ、ポーク、ラムはおかわり自由なようで頼んでないのに、おかわりをもってきてくれてしまうので、食べられないというと、なんと、お店からタッパーをもってきて詰めてくれました。しかも、塩も瓶ごとくれました。いいのかな~と思いながら、タッパーを持ち帰り、翌朝食べました。楽しく親切な店員さんでした。食べて飲んでひとり3500円ほど。安くてびっくり。おじさんの伝票は適当なのかな~。

0723w8

歩いてアパルトマンまで帰って、23時ごろになっていたと思います。長い1日でした。

より以前の記事一覧